レーザーディスクでの最後の映画。

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「まだ動いた」正直な感想だ。

観てみたのは、映画『インデペンデンス・デイ』。レーザーディスクで買った最後の映画だ。
媒体自体は内容に比して、豪華2枚組でずっしりと重い。3面に渡る長編映画だ。
ハードの方も、長い間電源すら入れていなかったにもかかわらず何の問題もなく再生してくれる。最近のものと違い、駆動部等のしっかりとした造りや安定感のある動きには新鮮さすら感じる。
それに引き換えその画質たるや‥。当たり前だがこの部分だけはいかんともし難い。

この連休に敢行した断捨離で、残っていたアナログレコードを全て処分する。
これらは、以前アナログレコードを出張買取してもらった際に引き取りを拒否された数十枚だ。
レーザーディスクは、DVD・BDで買い替えたもののみ処分しようと思う。
この映画『インデペンデンス・デイ』は、期待が大きすぎたせいか、
その外した度も並外れていたので、買い替えすることなく処分しようと思う。

コルトレーンと足穂。

ジョン・コルトレーン『Steiiar Regions』聴きながら、稲垣足穂を読むと‥。

綿菓子みたいなもの。そこに漂っているものをただひたすら絡め取り、
自分の思うままに紡いで、予期できないタイミングで宙に放ってみせる。
それを受け取るか、地に落ちるまま見過ごすかは受け手次第。
全く媚びていない。Art? そんな定義すらもうどうでもいい。
運よくそれを受け取ることができれば、それを判断する資格を得る。

瓦解していく哀れな既成の価値観を笑いとばしながら、
自分の頭の中からちっぽけなエセを追い出し、ただ身を任せていればいい。
しばらくブームが続きそうだが、危険な組み合わせであることだけは確かだ。

富山県立近代美術館へ。

来週、富山へ行こうと思う。

富山県立近代美術館へ『第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012』を観にいく。
3年に1度のこの公募展に、最初に行ったのはいつだったろうか。
>猛烈に暑かったことだけは覚えている。富山はこの時期フェーン現象でとにかく暑い。
名古屋のジメジメした暑さとは違い、フライパンの上で炒められているような暑さだった。

最初に行ったのは事務所勤めの頃。その後、独立してからこの美術館へ行ったおり、
経費を会計処理する際に、会計事務所の担当者さんから問いつめられた。
「この方はどなたですか? ご関係は? ……トヤマチカミさん。」
と聞かれ、ドギマギした私は「ひ、ひとではありません……」。
>私はこの時かかった経費を、「富山近美」と省略して帳面に記載していたのだった。

ここ数回は行けていなかった。その間に美術館自体も変化しているようだ。
2011年に「ミルゾー」というマスコットキャラクターができている。
永井一正氏のデザインによるものなので、
まさかゆるキャラとは呼ばせていないだろうが、ちょっと心配ではある。

諸々に想いを馳せながら、幻の富山近美さんに会いに行く。

『一千一秒物語』

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『一千一秒物語』稲垣足穂著。

恐るべし。まだ読みはじめたばかりだが、恐るべし。
地下鉄のホームで読んでて、目の前に車両が到着したのに気づかなかった。
冒頭の『一千一秒物語』には句読点がない。
その不思議なリズム感であっという間に異空間に引き込まれる。
出勤途中に読むのはいかがなものか…。
出だしから、一日のリズムがおかしな調子になってしまう。

祝:初投稿

紆余曲折ありまして、初投稿にこぎつけました。
おいおいFacebookと連携させながら、更新して行こうと思っています。