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比叡山延暦寺へリベンジ。

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京都最終日。
前回訪れた時、荒天のためケーブルカーやロープウェイからの景色が
全編真っ白だった比叡山延暦寺へリベンジ。
定番の参拝順序に反し、シャトルバスで横川地域から入る。
そこから再びバスで西塔地域へ戻り、
最後は少し徒歩で東塔地域へと更に戻るコースをとった。
この順番がやはり反対だと痛感するのは
途中の登り石段の長さとその一段の段差の大きさ。
図らずもここが修行の場であることを思い知らされた。

滋賀からの山科界隈。

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2日目。紅葉の観光シーズン前を狙って京都へ。
醍醐寺へは桜の頃に何度か訪れたことがあるので、
今回は南草津で一泊した後、JRで京都の手前にあたる山科界隈へ。
「随心院」「勧修寺」「毘沙門堂」「山科疏水」
最後に山科疏水の辺りを散策しようとするも、
台風21号による倒木があり、ところどころ通行不可に。
他の場所でも貴重な建物や樹木などに大変な影響が残っていた。

京都2日目、通学の大学生に混ざり雑踏から大原へ。

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午前中の三千院では時折日差しも覗き、思いの他の空模様。
が、寂光院を出たあたりから天気予報どおり雨が降り出す始末。

京都バスに乗りケーブル八瀬駅に着く頃には本降りに。
加えて周りが濃霧に覆われ、視界が7〜10mほどになってしまった。
叡山ケーブルカー、叡山ロープウェイを乗り継いだのだが、
いずれも貸切状態で車内に流れる観光案内も私が独占することに。

終点、ロープ比叡山頂駅に着いた頃にはとうとう視界は5mほどに。
ここから延暦寺まで徒歩小一時間の距離を楽しむつもりが、
強行すれば遭難の恐れすらあると思われ断念。
四方真っ白な空間で、ただひたすらシャトルバスを待つことに。

霧に覆われた延暦寺。これもまた貴重な経験かもしれない。
夏日を記録した昨日とは打って変わり、本降りの雨と
高地であることも相まって足元からは徐々に寒さが伝わって来る。
広大な境内を廻る「諸堂めぐり」は早々に諦め、
延暦寺会館で抹茶とお菓子をいただきながら冷えた体を温めた。

ケーブル坂本駅から本日2本目のケーブルカーで
映画「羅生門」の冒頭場面のような風景の中、
前のめりになりながら滋賀県側へ降りていくのだった。
当然、琵琶湖の素晴らしい眺望は深い深い霧の向こう。

「京都国際写真祭 2017」京都へ。

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桜の時期からは少しずれているので楽観していたのだが、
そこは京都。嵐山へ向かうJRはすし詰め状態。
前回訪れた不可思議な場所には目もくれず、目的の祇王寺へ。

雨上がりの苔庭は、桜の花びらで期間限定の素敵な装飾が施されていた。
苔を十分堪能した後、前回訪問が叶わなかった直指庵へ向かう。
少々距離があったが、道中美しい八重桜に出会えたりして、
こんな些細な驚きが嬉しかったりする。直指庵から大覚寺へ戻り、
いよいよ「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017」へ。

京都文化博物館、誉田屋源兵衛 黒蔵、誉田屋源兵衛 竹院の間、
各会場を巡った。ちなみに誉田屋源兵衛 竹院の間での
「ロバート メイプルソープ写真展」は入場無料だった。

写真祭のメイン会場である二条城 二の丸御殿台所・東南隅櫓へは
二条城の入場受付が16:00締め切りのため叶わず
(ライトアップ入場は18:00からで総員入れ替え制)、
ギャラリー幹さんに伺ってしばしお話をして初日を終えた。

Kyoto 2016.09.26

 

kyoto 2016.09.25

 

山行きの苦行を忘れさせる、可愛い目をした鹿との出会い。

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2日目はいよいよ鞍馬から貴船へ。

前回と同じコースを辿り鞍馬寺。

過ごしやすくなったとはいえ、九十九折の山道はかなり応える。
時折降り出す雨が、山の色をより濃く重いものにする。
おどろおどろしい“木の根道”を越え、ふくらはぎがパンパンになり始めた頃、視界の端に何やら動くものが‥、「すは、クマか?」
そこには首を傾げながら、朽木を鼻先で探る華奢な鹿くんが。
彼(彼女)はみるみる近づいてきて、驚く私を尻目に手が届くほどの距離を保ちながら私の行く手を悠然と横切っていったのだった。
そんなこんなで貴船に到着。

貴船川の川床料理の季節は9月いっぱい。せせらぎが涼しさをもたらす頃を過ぎ、そろそろ肌寒さを感じるようになるのだろう。

帰り道、叡山電鉄を途中下車して詩仙堂へも立ち寄った。手入れの行き届いた庭を眺めながら畳の上で一休み。

今回は悪天候が功を奏し、各所で深く美しい京都を堪能できた。

好天を維持しつつ、嵐山から奥嵯峨野へ。

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大河内山荘を出て清凉寺へ向かう道中、予定していなかった場所で声をかけられ、隠れ家のような建物に案内された。小さなお庭や美術品のコレクションを拝見し、長々とお話をした後予定のコースへ復帰。これぞ道草。

清凉寺から祇王寺へ。ここは初めて。
天候はやや悪化。ただ、時折小雨が降るような空模様は、この場所にとってはより魅力を増す好条件のようだ。その証拠に雨に光る苔庭に入ってくる人たちからは、一様に感嘆の声が漏れていた。

1日目最後は化野念仏寺へ。
ここではやや雨が強くなってしまったが、嵐山の“竹林の道”にも勝るとも劣らない“竹林の階段”が、傾き始めた微かな陽射しの中、幻想的な印象だった。ここも雨が似合う。

先ずはつかの間の晴れ間に恵まれ、大河内山荘へ。

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遅い夏休み、前回のフラストレーションを解消するべく再び京都へ。

猛暑の京都に敗北を喫し、室内の施設を転々としたのが2ヶ月前。
鞍馬から貴船への山越えを試みるも暑さのため断念してしまった。

今回も山越えを翌日に控え、初日は嵐山から奥嵯峨野を散策することに。
以前訪れて大変好きになったここ大河内山荘。到着した頃には雲が切れ青空が見えるほどに天候が回復し、真夏のような陽射しを浴びながら庭園をゆっくり周回することができた。

直前に梅雨明け、夏の京都恐るべし。

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最近の京都は、東京・大阪と同様に宿が取りづらい。
演奏会のお誘いがあり、だめもとで探してみたところ、
祇園祭の前祭山鉾巡行の翌日だったこともあったのだろうか、
心配していた宿がなんとか取れた。

夏の京都。
梅雨入り前だったこともあり、ほどよい雨は織り込み済みで、
暑さ凌ぎのためにやや雨を期待していた向きもあった。

が、しかし、直前に梅雨明け!
元来、屋外をぶらぶらと散歩することが好きなのだが、
今回、到底それは望めない。

1日目、メインの演奏会と前から気になっていた
「ポール・スミス展(最終日)」は屋内だから大丈夫。
それに加えてイルカのナイトイベントがある京都水族館。
2日目めは涼を求めて鞍馬・貴船方面へ向かうことにしていた。
鞍馬・貴船は山間のため市街地に比べ涼しく
避暑にはもってこいの環境だとか…。

とはいえ夏。2日目、鞍馬駅から鞍馬寺へは九十九折の登り道。
梅雨明けに力を得た日差しは、容赦なく運動不足の体を攻める。

鞍馬寺を抜けて奥の院に向かう道で一陣の涼しい風が吹いた。 
噂に聞いた避暑に最適な場所はこの先にありやなしや。

この先が涼しくなるという微かな希望と、
以前から涼しいであろうと室内訪問先候補に挙げていた
「ダリ展」と「京都鉄道博物館」を天秤にかけたところ、
軟弱な私は確実に涼しい方に躊躇なく軍配を上げ、
後ろ髪を引かれることもなく回れ右、
徒歩を避けケーブルカーに乗り鞍馬駅へと引き返した。

ハイキング装備の高齢者さんたちの団体ご一行は、
私が引き返した場所でしばしの休憩を取り、
逞しく先を目指して出発していかれたのでした…。

私の大好きな「My favorite things」をBGMにする
憧れの貴船神社を訪れることは叶わなかったが、
道中、特に「由岐神社」のスケールの大きな割拝殿と
ご神木の大杉に、京都の山の魅力をまた感じたのだった。

涼しくなったらコルトレーンとまた来よう。